入学申込
学校を管轄しているのは地方自治体です。入学の申込についてはお住まいの地域の役場か学校の事務局にお問い合わせください。
義務教育では次の教育課程に進むための基礎を学びます。公立学校は無料です。
学校を管轄しているのは地方自治体です。入学の申込についてはお住まいの地域の役場か学校の事務局にお問い合わせください。
義務教育は三段階に分けられています。
義務教育の授業のほかに、子どもたちは母国の言語と文化を用いた授業(Heimatliche Sprache und Kultur, HSK)を受けることもできます。ここでは母語の理解力、読み書きや話す力を深め、歴史、地理、祝祭、風習などについて学びます。コースの受講は任意であり、ほとんどが有料ですが、推奨されています。
HSK / 詳細 (DE)
HSKリスト (DE)
公立学校の授業料は無料、男女共学、宗教的には中立の立場をとっています。ほとんど(95%)の子ども、青少年は公立学校へ進みます。私立学校もありますが、子どもを私立学校へ送りたい場合は、通常、保護者が授業料を負担します。
学校は、生徒の学校での様子や成績を保護者に知らせる義務があります。保護者面談(親と教師)、保護者説明会(学校から親への案内)やその他情報共有を目的とした集会には、参加が義務づけられていることがほとんどです。子どもを定期的に学校へ通わせるのは保護者の責務です。子どもが学校に行くことのできない場合(風邪など)は、学校に連絡してください。子どもの宿題を見守ることも大切です。保護者が定期的に学校の課題や宿題をチェックし、興味を示すことが、子どもの学習の助けになります。スイスの教育制度に馴染みがない場合は、特別説明会も開催されています。ドイツ語以外で行われる説明会もあります。
学校について質問があるとき、サポートが必要なときは、まず担当教員に連絡してください。反対に、教師が子どもに何か必要だと感じたときや質問があるときは保護者に連絡がいきます。担当教員と密に連絡を取り協力し合うことが大切です。精神的、社会的な問題が生じた場合は、スクールカウンセリングサービス(Schulpsychologischer Dienst)が無料で子どもと保護者のサポートをします。